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【推薦受験者必見】オープンキャンパスで絶対にやるべきこと・聞くべき質問リスト

執筆者紹介:木村友哉
オンライン個別指導塾「医塾」代表。「生徒ファースト」の指導で、担当生徒のために年間で最大約1900年分の過去問を解き、個別指導講師として14年以上、多くの生徒を難関大・医学部へと合格させている。指導科目は生徒から要望があれば持ち前の勉強量を活かし、数学・英語・現代文・小論文・推薦対策など多岐にわたる。医塾では主に数学と小論文を担当。東京大学文3(英語・数学を担当)や、千葉大学医学部(数学を担当)名古屋大学(英語・現代文を担当)、慶應大(英語・数学・小論文を担当)など、難関国公立大学や国私立医学部に多くの生徒を合格させた実績を持つ。その他推薦対策(志望書の添削、面接対策)も行っており、筑波大学(生物資源学類)、慶應(看護、文、総合政策、環境情報)、上智大学(外国語学部英語学科)等、数々の生徒を合格させている。

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高校1~2年生であれば、取り敢えずオープンキャンパスに行ってみるというのも悪くは無いのですが、高校3年生で、推薦での受験を考えている場合、オープンキャンパスに行くまでに準備が必要です。
何も準備しないまま行って、ただ話を聞いて帰るだけでは、とてももったいないです。
総合型選抜や学校推薦型選抜では、
- ・なぜその大学なのか
- ・なぜその学部なのか
- ・入学後に何を学びたいのか
を、自分の言葉で説明できることが求められます。ホームページに書いてあることをただまとめても差別化できません。(誰でも書くことができる内容にしかなりません)
そのために、ホームページだけでは得られない情報をオープンキャンパスで集めることが重要になります。
今回は、推薦入試で合格するために、オープンキャンパスで必ずやるべきことと、教授・大学生に聞くべき質問をまとめます。
重要なのは、
「志望理由書や面接で使える材料」を持ち帰ること。
この意識だけで、オープンキャンパスの価値は大きく変わります。
事前準備でやるべきこと
オープンキャンパス当日に初めて大学について調べるのでは遅すぎます。
最低でも次のことは済ませておきましょう。
- ・アドミッション・ポリシーを読む
- ・建学の理念を確認する
- ・カリキュラムを見る
- ・興味のある研究室を調べる
- ・気になる教授を調べる
- ・研究内容について調べる
できればやっておいた方が良いこと
- ・志望理由を簡単にまとめておく(できれば下書きを書いておく)
絶対ではありませんが、現役の大学生や教授、入試担当者の先生等に見てもらってアドバイスを得られるかもしれません。
色々な人の意見を聞いておくのは有益です。特に、自分のことを全く知らない人から見て、自分が伝えたい内容が伝わるのかを確認できますし、抜けているところやズレているところ、その大学が推しているポイント等、アドバイスしてもらえれば合格に近づくことができます。
教授に聞くべき質問例
①どういう学生さんが多いですか?
どういうタイプの生徒が活躍しているのかは中々ホームページから確認できません。目標となる人物像をイメージしやすくなります。
②この研究室で活躍するためには、高校生のうちに、あるいは大学入学後にやっておくべきことはありますか?
本気で入ろうとしているアピールですね。本気で入ろうとしていると思ってもらえれば、色々有益な情報を教えてくれる(かもしれません)。また、教授に気に入られて、推薦入試本番でその教授との面接が和やかに進んだケースも過去にありました。(もちろん合格しました)
③ この研究室に入るのは大学の成績で決まりますか?
おそらく成績で決まる大学が多いのですが、これも本気で入ろうとしていると思ってもらえれば、色々有益な情報を教えてくれる(かもしれません)。②の質問の段階で、「成績で決まるから大学の勉強を頑張った方がいいよ~」と言われるかもしれませんが。
大学生に聞くべき質問例
① この大学を選んだ決め手は何ですか?
受験生目線のリアルな志望理由を知ることができます。
② 入学して良かったと思うことは?
パンフレットには載っていない魅力が見えてきます。理想と現実のギャップも認識しておけば入学してからのミスマッチを防ぐことができます。
③(推薦入試の学生の場合) 面接で何を聞かれたかなど、入試当日の内容について
これが一番大事です。実際の受験生の話はとても貴重です。面接の雰囲気やどんな質問をされたのかなど、覚えている範囲で教えてもらえれば面接の対策も立てやすくなります。
その他見ておくべきポイント
オープンキャンパスでは次の点にも注目してみましょう。
- ・学生同士の雰囲気
- ・教員と学生の距離感
- ・授業中の様子
- ・図書館
- ・トイレ
- ・自習スペース
- ・実験室・実習室
- ・食堂
- ・掲示板
- ・キャリアセンター
- ・研究室
大学の「空気感」は、実際に足を運ばなければ分かりません。何か気になったことや印象に残ったことは面接で聞かれる可能性が高いです。
メモを必ず残そう
帰宅してからでは意外と忘れてしまいます。
オープンキャンパスの感想は面接で良く聞かれる質問事項の一つです。(受験生の本気度を見るだけでなく、次年度以降の参考に意見を聞くケースもあります)
- ・印象に残った教授の話
- ・面白いと感じた研究
- ・施設・設備について感じたこと
など、有益な情報はスマートフォンやメモ帳にすぐ記録を残しておくとよいです。(メモするか迷う情報は取り敢えずメモを残しておくことをおススメします)
「○○先生のお話を伺い、△△という分野にも興味が湧いて、◇◇の研究に携わりたいと思いました。」「案内をしてくれた学生の方がとても親切で 質問にも丁寧に答えてくれたのが印象的でした。」等、具体的に答えられると良いですね。
やってはいけないこと
- ・パンフレットだけもらって帰る
- ・質問を一切しない
- ・「特にありません」と答える
- ・メモを取らない
- ・スマートフォンばかり見ている
- ・友人と話して終わる
推薦入試では、「主体的に行動できる人」であることも評価されます。
実際にオープンキャンパスに参加して、教授に顔を覚えてもらい、推薦の面接でもその教授が試験官として登場して、終始和やかな雰囲気で合格を勝ち取ったケースもあります。
積極的に質問し、自分から学びにいく姿勢を大切にしましょう。
最後に
推薦入試では、志望理由書も面接も、「自分だけの体験」が最大の武器になります。
オープンキャンパスは単なる学校見学ではありません。
教授の言葉、学生との会話、キャンパスの雰囲気、自分が感じたこと——その一つひとつが、他の受験生との差を生む材料になります。
「何となく参加した」ではなく、「推薦入試で合格するための取材」に行くつもりで臨んでみてください。
その積み重ねが、あなたにしか書けない志望理由書と、自信を持って話せる面接につながります。
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